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私の店づくりへの思い

当店の焼鳥は、やきとり1本320円です。和歌山でも高いと思いますし、焼鳥店の大衆的な価格でないです。

京都の丹波地鶏、和歌山のけんか地鶏を使っていますので、仕入れ値はブロイラーよりもはるかに高いですが、この値段でさせて頂いてる以上、納得できるものを私が作りたいというお話をさせて頂きます。

まずはタレです。和歌山は醤油発祥の地であり湯浅醤油はとてもまろやかで素晴らしい醤油です。それに日本酒「黒龍 純米吟醸」の合わせます。次は、紀州備長炭です。紀州備長炭は、生産量が少なく、本当に貴重な炭になりました。半分、他の備長炭を混ぜて使い、コストを削減なんてことはしたくありません。炭は焼鳥を一段も二段も美味しくさせます。
鮮度にも気を遣い、ネタは売れ残り、一定の時間が経てば廃棄します。

消耗するものは、なるべくお金をかけたくありませんが、長年の経験により、ここを惜しむと美味しい焼鳥は作れません。このような積み重なった原価が焼鳥の金額に含まれておりますことをご了承ください。

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