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「レア焼き」について

「レア焼き」について。
たまに出くわす串のレア焼き!
特に和歌山で内臓系や「せせり」が半焼きのレアっぽく出て来る時があってギョッとなる。
大阪の吾一さんがレアっぽい焼きをされてるので、
そこに食べに行った和歌山の焼き鳥屋さんが、
おっしゃー!俺も今日からレア焼きでビシッと決めてやるぜ!!って感じなんだろうと思うけど、
正直、食中毒引き起こすから止めた方が良い。

アレは特殊な焼き方と遠赤外線効果をバチバチに狙ってるから、レアっぽいけどちゃんと中心まで火入れされてるけど、
和歌山の焼き鳥屋さんのは吾一さんに比べて圧倒的火力不足で、表面は焼けてるけど中がレアだったりで、噛んだら血液のアンモニア臭が鼻を直撃するから、ちゃんと焼いて欲しい。

特に若鶏の生焼けは鶏特有の臭いも残るので、同業者だけでなくてお客様も気が付くレベル。

俺の所は絶対大丈夫!っと思ってる貴方も僕も
今一度、串物の焼き加減のチェックの為に自分で焼いて食べてみたり、スタッフのまかないで異変が無いかをヒアリングしたりしてみよう!

僕は常に食べて確かめてみる事と、焼き台に手をかざして、炭の見た目と、実際の温度に差が無いかチェックして焼いている、
それでも火力が上がらない時もある位だから、備長炭の扱いは非常にデリケートなもんだ。

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